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高齢者医療/老年医学 市民講座(全12回)

  • 皆川夏樹
  • 2月28日
  • 読了時間: 4分

高齢者の疾患についての勉強会のお誘い


みながわ往診クリニック  皆川夏樹


 

2025年5月~ 月1回、全11~12回の予定

  日程 : 各月 第2土曜日 13時30分~  初回5月10日(土)

  場所 : 登別市市民活動センターのぼりん(登別市緑町1丁目1番地4)

  料金 : 無料

 

 終了後、あるいは、講習中にでも、毎回、意見交換を。


 参加希望の方は、メールにて、 minagawa@aroma.ocn.ne.jp か、

         FAXにて、0142-82-6989 にご連絡下さい。

 お電話は、080-6008-3929、ですが、極力メールかFAXでのご連絡をお願いします。

 先着20名、の方に(当面)限らせて頂きます。 


 


人の体や心は、生き物の体や心は、年をとるにつれて変化します。

年をとれば、若い時にはできたことができなくなったり、

あるいは逆に、若い時にはできなかったことができるようになったり、

すべすべしていた肌がしわしわになったり、

せわしなく異性を追いかけていたのがどっしり落ち着いたり、

若い時には考えもしなかったようなことを考えるようになったり、

若い時には覚えていたことを忘れてしまったり、します。

 

 ということは、医療の現場においても、若い人と、高齢者と、の対応や治療は違うものになることもあります。医療は、公平、であるべきですが、それは、すべての人に同じ対応、治療をするということを意味しません。逆に、その人の年齢に応じて、あるいはもっと言えば、年齢に関わらず、一人一人の状態・情況に応じて、異なる対応・治療をする方が、実は当然です。

 ところが、昨今は、みんなが「横並び」を望む時代になってしまい、様々な情報もそれを後押しします。


血圧が130を越えたらこのお茶を飲め。

太ったらこのサプリを飲め。ジムに通え。

腰が痛くなったらヒアルロン酸。

しわが寄ったらボトックス。


 「子供」、は、大人と同じにはできない、という意味で、「小児科」という科があります。

 同じように、高齢者には「老年科」があってもよく、実際に、都市部の大きな病院などでは老年科を開いているところもあり、「老年医学会」という学会も存在しています。でもなかなか一般的にならないのは、ひとつには、あんまり「老年科」に行きたい人がいないからでしょうね。自分が「老年」であるとは認めたくないですからね。


 この「市民講座」では、血圧、血糖、コレステロール、のような、一般的に馴染みのあるテーマから始めて、徐々に様々なテーマを取り上げていき、全体として、「老年医学」という分野をご紹介しながら、広く、「年をとる」ということについて考えて頂く機会になれば、と思っています。

 共通してお話ししようと思っていることは、例えば血圧、を例にしますと、


  1. そもそも、血圧、とは何なのか (基礎的な事柄)

  2. 高齢になると、血圧はどうなるのか (高齢になったときの変化)

  3. すべての年齢の人が、同じように血圧を下げることでよいのか (高齢になった場合の治療・対応の変化)


ということになるでしょうか。もちろん、それぞれに関連する様々な雑談をはさむことになるとは思います。

 また、参加者の方には、なるべくそれぞれの考えも語って頂くように、意見交換をしながら進められるように、毎回お茶やらコーヒーやら用意して、気楽な形でご参加頂ければと思います。そのため、各回の参加者は、当面20名を上限として、気楽な雰囲気で開始してみようと思います。


 なお、今回の集まりは、老若男女を問わず、「一般市民」の方、を対象にしています。ご自分のこと、として、「高齢者医療」に興味をお持ちの方はもちろん、むしろ、若い世代の方も、ご家族として、あるいは自分自身の将来のこととして、興味を感じて頂ければありがたいですし、仕事上の興味として、介護職などに携わっている方ももちろんご参加頂ければと思います。様々な立場の方のご参加をお待ちしています。




 Ⅰ 「死」について


 Ⅱ 血圧/高血圧について 


 Ⅲ 糖尿病について


 Ⅳ 脂質異常症(高脂血症)について / 肥満について


 Ⅴ 便通について


 Ⅵ 認知症について


 Ⅶ 睡眠薬、抗不安薬、向精神薬、などについて。


 Ⅷ 嚥下障害/摂食障害について


 Ⅸ 食事について


 Ⅹ 骨粗しょう症/あちこちの痛みについて

 

 Ⅺ 体の動きについて

  

 Ⅻ 褥創/床ずれについて あわせて、傷の治癒について

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